両親を亡くし、幼い頃に引き取られた親代わりの偉大な画家からの愛情を受けて育った生駒湊は、その愛が信じられない。
そして憧れの人物には温かい家族と大事な娘がいて。
湊の求める総てを持っている彼女に、憎しみが溢れてくる。
エブリスタにも掲載し
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-07 10:00:00
40492文字
会話率:29%
「だって約束したから」
一ノ宮蓮にとって歌は心の叫びを伝える一番の方法だ。それだけが生きる全てだった。
実の弟に想いを寄せていた蓮は、その恋心を告げることはもちろん捨てることもできず、歌にしてきた。やがてデビューし、切ないラブソングで有
名シンガーとなる。しかし自分が同性愛者だということがある記事によって公になってしまう。否定するつもりも罵倒される筋合いもなかった蓮はそのまま芸能界を去ることにした。
家族からの拒絶、そして今回世間からの批判を背負いながら蓮は姿を消した。
蓮が芸能界を去って五年が経った世間は再び「同性愛」に注目していた。どこかやるせない気分でいた蓮は思わぬ失態により、弟である一ノ宮晴と一夜を過ごしてしまう──。会えなかったせいか、感情のコントロールができず加速してしまう恋心。灼けるように帯びていく熱に身体は正直だった。
一夜の過ちから「別に俺のこと好きじゃないんならいいじゃん」と晴に一緒に住ませるよう脅される。人が変わったような晴に強制的に同居させられることを許してしまって…⁉︎ 甘い誘惑に背徳感を感じながらも身も心も委しまいそうになる蓮だったが…。
Fujossy/ムーンライトノベルズ/アルファポリスにて同じものを投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 18:00:00
136635文字
会話率:43%
親が再婚し、互いに成人してから義兄弟となった光と陽多。
日本じゅうがその名を知る実力派俳優である陽多は、義兄である図書館員・光のことをすぐに気に入り、光との二人暮らしを提案してきた。
陽多からの熱視線に絆され、一つ屋根の下で陽多との愛を深め
始めた光だったが、のちに知ることになる。
陽多が執拗なまでに光を求めるのは、ある理由のせいだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 07:42:27
91513文字
会話率:43%
1時間以上一人で居ると死んでしまう希伊は、幼馴染である信弥の助けの元何とか日々を過ごしていた。
だが親の再婚が決まり、信弥の家に転がり込んでいた希伊は新たな家で暮らす事となる。
希伊の寂しさを紛らわせる手段は、心を許した人と1時間以上離れな
い事。
それ故『死』を危ぶまれた先、新たな兄となった翠が希伊を助けてくれた。
彼は希伊とは違い、人に触れる事により気持ち悪くなる性質を持っているという。
正反対の二人。
だが学校では表情を変えず人を寄せ付けない翠に、希伊は段々と惹かれていき……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 20:08:32
8649文字
会話率:49%
1時間以上一人で居ると、寂しさで死んでしまう希伊。
そんな彼に出来た新たな兄は、希伊とは真逆の、人に触れると気持ち悪くなるという性質を持っていた。
それ故人との関わりを避けている彼は、希伊の性質を知り、希伊を死なせぬよう共に居てくれるように
なった。
――だが何も、特殊な性質を持っているのは彼らだけではなかった。
徐々に明かされていく周りの事実、抱えている事情。
「どうか僕に、協力してくれませんか?」
その声を皮切りに、希伊はそれを知る事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 00:05:02
3198文字
会話率:51%
長谷川家は長谷川和人を中心に回っている。
あまりに美しい双子の弟を持つ長男・貴人は守りきれなかった大事な半身から逃げてばかりいる。儚い兄に守られてきた四男・直人は彼を自分の神様だと慕い一番に愛されたいと行動することをやめない。息子に別れた妻
の姿を重ねる父親・辰己は妻への愛情と恨みをぶつけ続けている。
※すべての話は繋がっておりますが、現代と過去の話があるため年齢が変わります。
※書きたいものを書くので話の順番と時系列が合わない場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 18:04:12
31307文字
会話率:43%
ずっと過去を知りたかった。でも、もう聞きたくなかった。過去を話せば、思い出させてしまうから。――晴(はる)と想太(そうた)がボーカルユニット・セキュアとして初めてのライブを終えた翌日、スポーツ新聞に「セキュア、カミングアウト」と書き立てられ
る。恋人同士であることは友だちにも家族にも事務所にもヒミツにしているのに、なぜ?!……ついに明かされる晴の過去を、想太は受け入れられるのか……
去年、途中まで書いて1年以上も放置していましたが、現在の新型コロナウイルスの感染状況により改稿して、続きをやっと書きました。シリーズの他の話は、目次の上の「ツンデレ彼氏×おバカ男子」というシリーズ名をポチッとすれば、お読みいただけますが、読んでなくても、話は大体、わかると思いますので、かわいそうだけどハッピーエンドな話がお好きな方に、お読みいただければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 10:01:31
51706文字
会話率:59%
母子家庭で育った藤井明那《ふじいあきな》はある日母親を交通事故で亡くす。
母親には家族がおらす、亡くなった父親は駆け落ち同然で家を出たため明那に優しくてくれる身内はいなかった。
母が残してくれた財産と自分で身につけた家事能力で一人暮らしを始
めたある日母の知り合いだという男の人が家に現れる…。
(売れっ子デザイナー×家庭的な高校生)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 00:00:00
26625文字
会話率:37%
二年前に戦地に赴いた騎士である夫──ギヴァルの帰りを待っていた元公爵令嬢のリノア。
しかし、久方ぶりに帰ってきた夫の隣には見知らぬ若い女がいた。動揺するリノアを前に女は笑って言った。「私、お腹にギヴァルの子がいるの」と。
※ギヴァル視
点の物語を公開中です。
※アマゾナイトノベルズ様より電子書籍化されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 21:10:26
132686文字
会話率:40%
ある日に突然に家族の母が消えた…そして遠く離れた田舎に一人の記憶を失った女が現れる
彼女の記憶が戻った時…家族の切ない擦れ違いが判明する
最終更新:2021-03-29 22:22:47
10650文字
会話率:81%
完璧だが変態α×平凡Ω
二つ年上の幼馴染み颯太を追いかけて大学に入った桔平は、颯太を手に入れるために、あの手この手を考える。だが、颯太はまったく振り向いてくれない。
事故で家族を亡くしている颯太にとって桔平は、唯一の家族であり弟のようなもの
だからだ。
だが、二人には誰にも言えない過去があって……
前半はちょっとコメディタッチですがどシリアスです。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 21:00:00
105050文字
会話率:58%
忍、高校二年生の秋。
養父の鷹史と仲睦まじく暮らす愛の巣、篠塚家の玄関先に突如――北欧からの来訪者が現れる。
首都圏なのにちょっと時代に遅れてる不思議な『かがり町』を舞台に、家族やその友人たちと繰り広げる、恋と日常の物語(たまに猫)。
※BL小説です。
ほのぼのしたり、切なくなったり。
高校生サイドと美中年サイドのご近所ラブコメ。
※だん恋・ムーンライト版です。年齢制限付きの描写を含むエピソードはこちらに掲載します。
※現在、本文加筆修正中(第31部分『かがり町の夕暮れ④』迄済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 16:18:50
117145文字
会話率:40%
数年来の恋にこっぴどく敗れたヘタレ青年・洞谷伝(どうや・でん)は、人生のどん底にいた。
そんなある日、何故か行きつけのバーで超絶イケメンな頼久類(らいく・るい)に猛烈アプローチを受ける。
初めは警戒していた伝だが、類の不思議な魅力に惹かれ、
ついにふたりは恋人同士に。
情熱的な夜を過ごした翌朝、伝は類から「家族に会って欲しい」と告げられる。
急展開にパニックになるものの、結婚は勢い!(?)と了承するが……
なんと、彼の言う「家族」は肉親のことではなくパートナー×3のことだった!?
歪で愛おしい家族の物語。
更新内容予定
chapter1 出会い編
chapter2 日常ドラマパート
chapter3 高校生編
chapter4 家族編
chapter5 日常アフターストーリー
●ファミリア・ラプソディア続編 エバーアフター●
続編→https://novel18.syosetu.com/n5606gx/
みんなでワチャワチャ、イチャイチャしている日常話+リクエスト話。
大きな事件は起きません。
+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+
こちらの作品は、アルファポリス、pixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 18:00:00
524981文字
会話率:40%
玲愛(りな)・・・拓人のことが大好きで性欲が強い幼なじみ。毎朝家まで来て起こしに来てくれる、両親公認の彼女。家族がいる中で隠れてエッチすることが大好き。名前で呼ぶのが恥ずかしいので、普段は彼氏くんと呼んでいる。趣味は節約と創意工夫。よく拓人
のスマホのトーク履歴を勝手に覗いては嫉妬している。
拓人(たくと)・・・幼なじみの玲愛と同じ学校に通ってる。玲愛のメンタルに振り回されがちなおかげでメンタルと懐の広さ共に鍛えられている。
そのせいか周りからは余裕のある人に見られがちで、女の子にはそこそこ好意的に見られる。
当然玲愛に見られているため、裏でめちゃくちゃ怒られている。それでも玲愛の事を心から愛している。おっぱい星人。
変態で彼氏のことが大好きな幼なじみちゃんと同じ学校に通いながらひたすらイチャイチャする話です。
NTR要素は一切ないので、イチャイチャが大好きな方向けです。
エッチしてる回には※印がついてます!
残酷描写は念の為、おそらくないと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 23:33:26
32535文字
会話率:66%
黒牡丹の塔には、恐ろしい魔将が住んでいる……。
「黒髪の御方」と呼ばれるその者こそは、すめらの帝国一と恐れられる武神。
帝国を守る柱国将軍のひとりであるという。
その力は一騎当千。しかも不老不死にして、残酷きわまりない気性なのだとか。
「かあさん、かあさん、きれいなおとよ! てんのきらめき、おどるかぜ!」
山奥の村に住んでいた少女クナは、一夜のうちに巫女にされ、「黒髪の御方」に捧げられた。
月神殿の大神官トウイが、手塩にかけて育てたおのが娘、マカリ姫を差し出したくなくて、クナを身代わりにしたのだ。「柱国将軍」は無敵の加護を得るため、巫女をあるものへのいけにえにしてしまうからである。
しかし――
「あたしを、たべてください!」
逃げるわけにはいかない。食べられないわけにはいかない。
飢える家族のために、クナは身代わりの使命をまっとうしようとする。
それを怒って止めたのは、他でもない、黒髪の柱国将軍その人だった。
かくして生きながらえたクナは、知ることになる。
おのれは、「ふつう」とはまったく違うものだということを――
大陸随一の古き超大国すめらを舞台に
時を越えた絆を紐解く、和風大河ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 19:44:00
1342873文字
会話率:41%
優秀な外科医の家系に生まれたものの刃物恐怖症のため、家族から疎んじられ地元を離れて一人暮らしをしている大学生・紗倉坂 真理(さくらざか まこと)。真理は大学の特別講師として招かれた小説家・涼風 伊織(すずかぜ いおり)を見て不思議な胸の高鳴
りを覚え、自分でもどうしてか分からないまま涼風に惹かれていく――。
初投稿です。2021年2月20日まで毎日夜十時に更新していきます。全16話完結。
某賞に投稿したものを手直ししながらUPしていきます。
耽美な雰囲気のお話が書きたかったのですが失敗しています。無駄に長いです。なお、先端恐怖症に関する描写が出てきますが、作中については多分に創作を含んでおりますので、そこのところをお含み置きの上お読みくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 22:00:00
86221文字
会話率:42%
魔女の息子と、魔女に心臓を奪われた竜の恋のお話。
アカハは、<魔女の子>という生まれのせいで町の住人からは忌み嫌われて、恋人も友人もできたことがない。
子兎獣人の家族と岬の家でひっそりと暮らす毎日だったが、ある日、海に落ちたところをひとり
の男に拾われる。男は半身に鱗をまとった半竜人で、竜にとって特別な鱗である<心臓>を探していると話した。
彼と出会ったその瞬間から、アカハの運命は動き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 21:46:55
116620文字
会話率:46%
(2022/12/22 シェリーLoveノベルズより電子書籍化となりました)
時代が新たな歩みを始めて間もない頃の話。
家族を失い、婚約者にも裏切られた翠は人形のように感情を失って生きていた。彼女に残っていたのは自分を裏切った伊織へ復讐を
しなければならないという執着にも似た思いだけ。
ある時、要人の警護の為その街を訪れた久龍という軍人は偶然彼女と出逢う。
『あいつが一番苦しむ復讐の方法を教えてやろう』
それはやがて彼自身を苦しめるものになる。
壊れかけた女と二人の男の話。
※ある時代を想定してはいますが、和風フィクションとしてお楽しみください。幸せなエンド…のつもり。
※全体的に暗め、ドロドロです。
※Rシーンは7話から。(二穴はございません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 17:03:41
110973文字
会話率:41%
私、大屋倫は、卑屈・ネガティブ・意地っ張りの三拍子揃った、自分のことが大嫌いな高校三年生。ある日の学校帰り、どうしても家に帰りたくなかった私はバスを終点まで乗り過ごしてしまう。そんな私を助けてくれたのは、少し変わったバスの運転手・平原さんだ
った。ちょっと強引だけど穏やかで優しくて話し上手、しかも超美形というハイスペックな彼に、私はうっかり恋をしてしまう。
※アルファポリス、エブリスタでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 00:00:23
313445文字
会話率:54%
「俺はお前を息子だなんて思ったことは一度もない」
俺を12年間育てた父はある日そう言って俺をあっさりと捨てた。
新しい家族との生活。以前よりずっと裕福な暮らし。不満はない、幸せだ。そう思うのに、何をしても埋まらない心の穴、どうすればこの穴は
埋められる?
あれから6年、止まっていた二人の時間がもう一度動き出す。
息子×育ての親
(反響があればもう少し構成を練った上で再投稿を考えています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 00:00:00
6876文字
会話率:41%
10歳のとき、両親を交通事故で亡くしたあきらは、仲良くしていた家族にひきとられる。
義弟アルファ(要)×義兄ベータ(あきら)
誤解やすれ違いからあきらに冷たくあたる要(かなめ)
ハッピーエンドです。
最終更新:2020-11-09 18:54:52
48334文字
会話率:31%